「子どもの目を守る」バルミューダのLED照明
2018年10月06日 18時54分
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181006-OYT1T50097.html

 電機各社が、健康や快適さを売りにした発光ダイオード(LED)照明に力を入れている。普及が進むLED照明は、2020年に市場規模がピークを迎えるとの見方もあり、各社は「光の質」を高めて市場の再活性化を目指す。
 バルミューダは10月下旬、自然光に近い「太陽光LED」を採用した子ども向けのデスクライトを発売する。目を刺激するブルーライトを抑え「子どもの目を守る」がセールスポイントだ。
 ダイソンも今月3日、朝夕の自然光の変化に合わせ、光の色や明るさを自動で調整するLEDのデスクライトを発売した。スマートフォンのアプリと連動させると、位置情報や日時に合わせて最適な光を照らし出す。
 LED照明の普及が進んだのは10年代に入ってからだ。電流を流すと光る半導体が使われているLED照明は、白熱電球よりも消費電力が少ない。寿命も長く、約10年間使用できるとされる。
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