毎日新聞 2018年10月6日 地方版
 県などがバリアフリーを目的に導入を進めている「ユニバーサルデザイン(UD)タクシー」について、電動車椅子の利用者が電話で予約をしようとした際、重いことを理由に乗車を断られていたことが分かった。ドライバーの認識不足が原因とみられ、県は再発防止策に乗り出した。【阿部絢美】

 UDタクシーは高齢者や妊婦など誰もが街中を移動しやすいまちづくりを目的に2016年4月、導入が始まった。現在県内で約200台が走っている。

 県障がい福祉課によると、電動車椅子の利用者が県内の運行業者に電話したところ「電動では乗車できない」…

毎日新聞 2018年10月6日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20181006/ddl/k31/040/518000c
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