メーデー民のおれとしては、皇居の上を飛んで不敬だというより、
AIP(航空路誌)の RJTT AD 2.21 NOISE ABATEMENT PROCEDURSE に反して飛行した
というのが問題だと思う。
今回は、事故でもインシデントにも該当しないんで運安委が出張ることはないだろうけど、原因は知りたい。
いろいろ考えても腑に落ちる原因が思いつかないんだよな
デパーチャーとの交信でもトラブルがあったみたいな交信はしていないし

34R(C滑走路北向)離陸の場合、どの離陸方式でも700ft(210m)上昇後
すぐに右旋回って決められているんで、なにかと間違いようはない。
さらに今回の場合、深夜の出発なんで OPPER DEPARTURE 一択なんだけど、
この場合、4海里(6.4km)以内の旋回が決められている。

やっぱり、お調子者の機長がAIPで決められている「できるだけ早い旋回」が
「空港の北部及び北東部にある居住地における騒音を軽減するため」と
いうのを知らずに
「おっ、今日は地上の光がきれいに見える。お客様サービスでちょっと
大回ししちゃえ」っって安易に飛んじゃったとしか思いつかない

↓午後11時以降はこの飛行方式で離陸することが決められている
http://i.imgur.com/TnaLI8G.jpg