>>848
みこと = 御言 だろ。
言を発せられるのは、頂点か雲の上の人、ということかな。

後世になってくると、合成語が出てきて、
すめらみこと(統べる御言)(=天皇)のように、みが語中に出てくるけど、
動詞の活用形+「み+名刺」の形で、名詞+み+名刺とはならない様子。

まあ、そんなことも考えると、卑弥呼の時代は、まだ、
ヒコ(日子)、ヒメコ(日・女子)といった、簡潔な言葉だったはず。

そのうち、女の子「メコ」が簡略化されて、「メ」だけで女の子を指すように
なったようだな。
 をとこ (若い男(の子))  (←※男一般を指すようになるのは後世 )
 をとめ (若い女(の子))