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6人死亡火災 火元とみられる居間に灯油ヒーター 仙台
2018年10月20日 4時52分

18日、仙台市で2階建ての住宅が全焼し、家族6人が死亡した火事で、激しく焼けていた1階の西側から灯油を使うファンヒーターが見つかったことが警察への取材でわかりました。火事のあった夜は気温が大幅に下がっていて、警察はヒーターを使用していた可能性もあるとみて出火した原因をさらに調べています。

18日未明、仙台市太白区の本間吉雄さん(72)の木造2階建ての住宅が全焼し、本間さん夫婦と娘2人、それに9歳と6歳の孫2人が死亡しました。

警察と消防が現場を詳しく調べたところ、居間と台所があった住宅1階の西側が最も激しく焼けていて、火元と見られる居間からは灯油を使うファンヒーターが見つかったということです。

18日午前2時の仙台市の気温は10度2分と、前の日の同じ時間よりも4度余り低く、警察はヒーターを使用していた可能性もあるとみて、さらに調べることにしています。

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