移動販売の「ケバブ」で食中毒

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20181024/1080004144.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月、いすみ市で開かれた祭りで、移動販売車の「ケバブ」を食べた7人が下痢や腹痛などの症状を訴え、
千葉県は「カンピロバクター」と呼ばれる細菌による食中毒と断定し、
この移動販売車を24日から3日間の営業停止処分にしました。

千葉県によりますと今月6日、いすみ市で開かれた祭りに出店していた移動販売車「MERCI」で
調理して販売された、「ケバブ」と呼ばれる鶏肉やキャベツが入った料理を食べた、
小学生を含む9歳から37歳までの男女7人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
いずれも症状は軽かったということです。

保健所が調べたところ、このうち5人から「カンピロバクター」と呼ばれる細菌が検出され、
保健所は「ケバブ」が原因の集団食中毒と断定し、この移動販売車を24日から3日間の営業停止処分にしました。

カンピロバクターは、加熱不足の鶏肉などが感染源になることが多いということで、
保健所は、食肉は十分に加熱して食べるよう呼びかけています。

10/24 18:13