貨物船の衝突事故の影響で、2週間以上にわたってほぼ全域で断水が続いている山口県周防大島町への送水を再開するため、仮設の送水管の設置に向けた作業が7日夜から進められています。
周防大島町では先月22日、島と本州側の柳井市を結ぶ唯一の橋に貨物船が衝突し、送水管が壊れたため、町のほぼ全域で2週間以上、断水が続いています。

このため、水道を管理する柳井地域広域水道企業団は、橋の歩道に直径30センチの仮設の送水管を設置することにしています。

設置に向けた作業は7日夜始まり、8日は柳井市側で長さ10メートルのポリエチレン製の管を熱で溶かして、つなぎ合わせる作業が行われました。

作業が終わりしだい、送水管を設置する工事に入る予定で、企業団では今月30日には水を通し始め、来月上旬にもすべての世帯で断水を解消させたいとしています。
※続きはソースをご覧ください。
NHKニュース
11月8日 18時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20181108/k10011703581000.html