オリンパス「1700万台販売」、実は半分以下
2018年11月13日 11時37分

オリンパスは13日、過去に発表したカメラの販売台数に誤りがあったとホームページ上で公表した。
「PENシリーズ」の販売実績は全世界で1700万台としていたが、実際には半分以下の800万台だった。

販売台数に誤りがあったのは、PENシリーズのフィルムカメラで、
実際よりも900万台多い数字を公表していた。
2019年に迎える創業100周年に向けて、社内資料の整理をしている中で発覚した。
オリンパスは「故意ではない」(広報)としているが、当時の販売台数がわかる資料が無いという。

オリンパスは1959年にフィルムカメラの初代PENを発売。
2009年からはブランド名を残してミラーレスのデジタルカメラを発売している。

YOMIURI ONLINE
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181113-OYT1T50040.html


ニュースリリース数値誤りに関するお詫びとお知らせ
https://www.olympus.co.jp/news/2018/an00971.html