2018年11月26日 16時56分
外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、自民・公明両党と日本維新の会が修正協議を行い、新たな制度の運用を点検し、必要な措置をとるための見直し規定について、見直しの時期を「3年後」から「2年後」に短縮することなどで合意しました。
外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、先週から修正協議を行ってきた、自民・公明両党と日本維新の会は午後、国会対策委員長が会談しました。

その結果、いまの法案では新たな制度の運用を点検し必要な措置をとるための見直し規定について、法律の施行から「3年後」となっている見直しの時期を、「2年後」に短縮することなどの修正を行うことで合意しました。

日本維新の会の馬場幹事長は、記者会見で「今回の修正が100%だとは思わないが最低限の修正は獲得できた。今後、法律が施行されればいろんな問題が発生すると思うので、引き続き、改善に取り組みたい」と述べ、法案に賛成する考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181126/k10011723791000.html