11/29(木) 19:23配信
共同通信

 宮崎県高千穂町の民家で世帯主の飯干保生さん(72)ら6人が殺害された事件で、橋の下で遺体が見つかった次男昌大さん(42)の指紋が欄干から検出されたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。高千穂署捜査本部は飛び降り自殺したと判断。事件発覚前後の状況から昌大さんが関与したとみて調べている。

 事件は26日午前、民家を訪れた警察官が6人の遺体を見つけて発覚。飯干さんと妻実穂子さん(66)、昌大さんの長男拓海さん(21)、知人の松岡さんの4人は刃物などで切り付けられたとみられる。捜査本部は現場から凶器とみられるなたを押収した。

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