2018年12月3日 10時50分

去年、神奈川県の東名高速道路でいわゆる「あおり運転」を受けた車が停車したところ追突され家族4人が死傷した事故で、危険運転致死傷などの罪に問われている福岡県中間市の石橋和歩被告(26)の初公判が横浜地方裁判所で開かれ、石橋被告は「あおり運転」のあと事故が起きるまでの一連の行為をおおむね認めました。一方、被告の弁護士は「停車したあとに起きた事故に危険運転致死傷の罪は適用できない」と述べて、危険運転の罪については無罪を主張しました。
傍聴席の倍率は10倍以上
横浜地方裁判所には初公判の傍聴を希望する人が大勢訪れました。
地裁によりますと、43席の傍聴席に対し472人の希望者が並んで、抽せんの倍率は10倍以上になりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181203/k10011732461000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007