大林組の株価が持ち直してきた。追い風となっているのが2025年の万国博覧会(万博)の大阪開催の決定だ。
万博の会場設営や周辺の開発工事への期待が高まっている。
17年末にリニア中央新幹線の建設工事を巡るゼネコン(総合建設会社)大手4社による入札談合が事件化して以来、軟調だった株価は、足元では10月26日の年初来安値から2割近く高い水準に上昇している。

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38473280T01C18A2000000/