2018年12月6日 7時25分
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防衛省によりますと、6日午前1時40分ごろ、山口県岩国市にあるアメリカ軍岩国基地に所属するFA18戦闘攻撃機とC130という航空機が高知県の室戸岬の南、およそ100キロの上空で接触し、海中に落下したという情報がアメリカ軍から寄せられたということです。

FA18戦闘攻撃機には2人、C130には5人が搭乗していたということです。航空自衛隊と海上自衛隊の航空機などが救助にあたり、これまでに1人が救助されたという情報がありますが、詳しいことはわかっておらず、防衛省はアメリカ軍に問い合わせるなどして確認を急いでいます。

ロイター通信などは、山口県にある在日アメリカ軍岩国基地に所属する2機の航空機が空中で給油中に事故を起こし、海に墜落したと伝えています。2機には合わせて7人が搭乗していたということです。

これに関して、在日アメリカ海兵隊は、「岩国基地を飛び立ち、日本の沿岸で通常の訓練を行っていたFA18戦闘攻撃機と、KC130空中給油機が、きょう午前2時ごろ、事故を起こした。現在、捜索と救助を行うとともに、事故の原因を調べている」というコメントを発表しています。