まくわうりで育てたあゆの試食会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20181217/3080000823.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高校生たちが付加価値の高い食品を開発しようと、岐阜県で古くから栽培されている
「まくわうり」を与えて育てたあゆの試食会が北方町で開かれました。

北方町の県立岐阜農林高校で開かれた17日の試食会には養殖業や飲食業の関係者などが参加しました。
「まくわうり」は本巣市で古くから栽培されているうりで、岐阜県の伝統野菜にもなっています。

生徒たちは養殖したあゆの香りや食感を高められないかと「まくわうり」の絞り汁をえさに加えてきたということです。
参加した人たちは「まくわうり」が入ったえさを与える期間を変えたり、
違うえさを与えたりして育てた4種類のあゆの塩焼きを食べ比べて香りや食感を確かめていました。

あゆを食べ比べた飲食業者は
「期待していたほど甘みや香りは出ていなかったが苦みは少なかったので
研究を進めれば期待できるものになるのではないか」と話していました。

研究を進めている3年生の土田佑哉さんは
「食べたときにまくわうりの香りがするようなあゆを目指していて、
魚が苦手な人にも食べてもらえるようなものができればうれしい」
と話していました。

12/17 19:20