ことし1年間に生まれた子どもの数の「出生数」は、全国で92万人余りと、これまでで最も少なくなる見通しです。平成の30年間で3割近く減少しています。

厚生労働省は、毎年1月から10月までの数値を基に、その年に生まれる子どもの数、いわゆる出生数を推計しています。

それによりますと、ことしの出生数は92万1000人と去年より2万5000人少なくなり、明治32年に統計を取り始めて以降、最も少なくなる見通しです。

平成元年に約125万人だった出生数は、この30年間で3割近く減少しています。

一方、死亡した人の数は136万9000人と去年より2万9000人多くなり、戦後では最多となる見通しです。

出生数から死亡した人の数を差し引いた人口の減少数は44万8000人となり、平成19年以降、12年連続の減少となります。

長年、増え続けてきた日本の人口は平成で減少に転じましたが、人口減少に歯止めがかからない実態が改めて浮き彫りになっています。

厚生労働省は「平成の間に進んだ家族の形やライフスタイルの変化も少子高齢化の背景の1つで、こうしたことが人口の減少につながっているのではないか」と分析しています。

2018年12月21日 16時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011756031000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/K10011756031_1812211647_1812211650_01_02.jpg

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