岩槻署は29日、道交法違反(飲酒検知拒否)の疑いで、蓮田市蓮田5丁目、自称会社員の男(51)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は28日午後11時半ごろ、蓮田市末広1丁目の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、警察官が飲酒検知を実施しようとしたが、拒否した疑い。

 同署いよると、現場付近の交差点でパトカーが信号待ちをしていたところ、男の車がパトカーを追い抜いた。警察官が停止を指示し、酒の臭いがしたため検知しようとしたが、拒否した。

 逮捕後、男の呼気1リットル当たり0・25ミリグラムのアルコールが検出された。「お酒は飲んでいません」と供述しているという。

2018年12月29日(土)
埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/12/30/02_.html
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