日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の勾留理由開示を前に、東京地裁には朝早くから多くの人が傍聴席を求めて
長い列をつくった。14席の傍聴席の抽選に並んだのは1122人に上った。

午前7時前、一番乗りしたのは仏メディアのマリー・ボルデンさん。これまで何度もゴーン元会長にインタビュー
したことがあるといい「東京拘置所の生活で疲れ、やせていると聞いている。今までのような強気な発言が聞ける
のか、ぜひ見届けたい」と語った。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39739660Y9A100C1CC0000/