ノザワ、セメント板の一部で強度不足 生産設備の不具合原因

建材メーカーのノザワ(神戸市中央区)は8日、建物の外壁に使われるセメント板の一部で、
曲げに対する強度が自社の基準値を満たしていなかったと発表した。国内のオフィスビルなど
63件で使われているという。

同社によると、対象製品は昨年8月1日〜9月8日に埼玉県の工場で製造した89センチ幅の
セメント板。納入先の現場で施工中に破損したため検査したところ、強度不足が判明した。
生産設備の不具合が原因という。

セメント板は国の耐火構造認定を受けているが、対象製品は認定に適合していなかった。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011963774.shtml

神戸新聞NEXT 大島光貴 2019/1/8 21:12