マツダ、1310MPa級高張力鋼板を世界初開発。新型「Mazda3」から順次採用

マツダは1月10日、新日鐵住金、JFEスチールと共同で1310MPa級高張力鋼板を用いた車体構造用冷間プレス部品の
開発に世界で初めて成功したと発表した。この1310MPa級高張力鋼板を取り入れた新世代車両構造技術「SKYACTIV-
VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」を、新型「MAZDA3」から順次採用
していくとのこと。

高張力鋼板を自動車の部材に用いる理由としては、必要な耐力をより薄肉で確保できるというメリットが挙げられる。
これにより車体を軽量に仕上げることができ、操縦安定性能の向上や燃費性能の改善に貢献する一方で、衝突安全
性能を確保するためにも高い強度が求められており、より高強度な鋼板の適用が期待されている。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1163959.html

Car Watch 編集部:小林隆 2019年1月10日 12:22