労働保険を過少支給か 毎月勤労統計の調査ミス、影響広がる
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39814580Z00C19A1EE8000/
 賃金や労働時間を示す毎月勤労統計の調査手法が誤っていた問題で、同統計と関連する制度に影響が広がっている。
雇用・労災保険の給付水準は、同統計で示す賃金によって変わる。これまで公表していた数値が実態より低かった場合、
本来より少なく給付していた人がいるとみられる。

財務省、来年度予算案の修正検討 勤労統計調査ミスで
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39841310Q9A110C1MM0000/
経財相、毎勤不適切調査「GDPの雇用者報酬を改定し月内発表」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11H8K_R10C19A1000000/

官房長官「基幹統計全体を点検」、毎勤統計不適切調査で
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HA1_R10C19A1000000/
予算案の修正を表明 官房長官、政府統計点検へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39898050R10C19A1MM0000/

雇用・労災保険の過少給付500億円超も のべ2000万人
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39896050R10C19A1MM0000/
雇用・労災保険の過少給付、数百億円に 勤労統計の不適切調査 予算案修正へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39866710Q9A110C1MM8000/
「基幹統計」信頼揺らぐ 勤労統計不適切調査、04年から放置
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39890870Q9A110C1EE8000/
 現在、公表している毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は17年が0.2%のマイナスだった。
厚労省の度重なる不手際は、伸び率を高くするための加工だったのではないかという疑念が広がりそうだ。