https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190115/1060003798.html
赤城山大沼で“アイスバブル”
01月15日 18時12分

前橋市の赤城山の山頂付近にある湖で、湖面の氷に気泡が閉じ込められる
「アイスバブル」と呼ばれる自然現象が見られ、話題となっています。

「アイスバブル」が見られるのは、前橋市の赤城山の山頂付近にある大沼です。
地元の関係者によりますと、この湖では今月2日ごろから湖面の全面で氷が
張りましたが、先週末から氷の厚さは20センチほどになり、中に気泡が閉じ込
められる「アイスバブル」と呼ばれる自然現象が見られるようになったということです。
アイスバブルにはさまざまな形や大きさのものが見られ、中には気泡が五重塔
のように重なっているものもあり、SNSなどで話題となっています。
この冬は雪が少なく、珍しく湖面の氷が見られるということで、地元の旅館に
勤める坂本昌亮さん(41)は、
「ここまで湖面の氷が見られるのは記憶にないくらいで、アイスバブルがきれい
に見られます。いつ雪が積もってしまうかわからないので、早く見にきてほしい」
と話していました。
アイスバブルが見られるのは安全管理のため午前7時から午後4時までに
限定されていて、滑りにくい靴が必要です。