【美術】横たわる夕顔、嘆く光源氏…幻の「夕顔の死」見つかる
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江戸時代初期に描かれ、全容がわからないこともあって「幻」とも呼ばれる「盛安本源氏物語絵巻」のうち、ヒロインの一人である夕顔の死を描いた場面が新たにフランスで見つかった。源氏物語絵巻で不幸な場面を描いたものは、極めて珍しい。
横たわる夕顔や死を嘆く光源氏、駆けつける家臣、建物の内装などが精巧に描かれた図は縦35センチ、横132センチ。保存状態はよく、金がふんだんに使われている。仏のコレクターが購入後、美術史家のエステル・ボエールさんを介して佐野みどり学習院大教授(日本美術史)が調査。画風などから盛安本の夕顔と確認した。
佐野教授によると、多くの源氏…
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2019年1月15日20時54分
https://www.asahi.com/articles/ASM1H03D0M1GULZU017.html
盛安本源氏物語絵巻・夕顔残欠巻
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190115003711_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190115004913_comm.jpg >>91
糖尿病だったのか。胃の病かと思ってたよ。
源氏のモデルでもあるね。イケメンだったのかな。 >>112
平安時代のお酒は濁り酒だから糖分多いんだよね >>108
>>徳川と前田は同じ会社(日本郵船)に勤めていた
日本郵船でこの二人の上司だった人が、「徳川と前田を部下に持ったのは豊臣秀吉と俺だけ」って自慢してたらしいw >>91
ホントそれ
道長とか政治家扱いされているけど一体何をやったんだ
教科書もこの時代は源氏物語とか枕草子とか文化面しか取り上げられてないだろ
自分とこに権力を集めることしかしなかったから政治面のことは書けない、と >>54
このシーンも有ったよな、呪い殺されるとこ
大和和記と総取っ替えで良いやん >>117
それも400年後にはブサイクと言われるんだろうな この絵も大和和記もキャラの顔がみんな同じという共通点があるな それでも良く描き分けたと思うよ。
同じような髪形、同じような衣装…血がつながっている人たちは似せる必要があるし
話が長い期間に渡っているからキャラを加齢させなきゃならない。大変そうだー。
また読み返したくなったわ。
源氏が心惹かれ深く関わる女性は六条の御息所によって可哀想なことになるね。
あっさりと繋がってる女性たちは屋敷に住まわされて幸せに暮らすのに。
結局、源氏の愛人の中で一番の勝ち組は花散里かもしれないw ノラネコノタマの光の君のさがなき計画シリーズは大好きです 夕顔が亡くなった家って、こんなに立派な家だったっけ
遠縁の人の空き家で破れ屋みたいな感じだったような
>>36
ラノベも源氏くらい文章の美しさにこだわってくれると
今の日本語も美しくなるのに >>122
夕顔のぼろ屋敷から皇室の別邸「河原院」につれ込んでやってる時に六条御息所の生霊が出たんじゃなかったけ? >>2 くんが面白いことを言っているんでウリもまたこれにのると
平安時代ってなんか国民みんなガリガリの羅生門って感じがして
まあ実際そうなんだろうけどさ、でもデブっているんだよな
平安デブって言って連想するのはさ、
まあ厳密に言えば平安末期から鎌倉初期っていわれてんだけど
「病草子」っていうまあ病気のカタログみたいな悪趣味な絵巻物があんだけど
これにいたとおもったよ、超デブ女、デブすぎて自足歩行不能w まあ合併症もあると思うけどね。
完全にうろ覚えで書いているんだけど、確か高利貸しの妻かなんかじゃなかったかwww また国外流出か。
重文のみならず江戸時代以前のものは持ち出し禁止にしろよ。 夕顔は頭中将の正妻に恨まれ、六条御息所にも祟られ散々だったね。
後に源氏は夕顔の娘・玉鬘(頭中将との子)を見つけて自分の子として引き取るんだけど
そのくせ玉鬘に恋心を抱いてみたり、妻を亡くしたばかりの弟に「娘」の美しさを見せびらかしたり。
女にだらしないのも若いうちは良いけど、中年以降の源氏はどんどんみっともなくなっていると思う。 玉鬘からしたら源氏はひどい奴だよ
母親をどこかへ連れ去って死なせたうえ、その後連絡もなく放置されて生活に困って九州かどっかの身内に引き取られたんだっけ?
たまたま長谷寺で夕顔の女房(侍女)だった右近が玉鬘の女房と再会したから消息がわかって源氏の養女になれたけど、そうでなかったら困窮してただろうし >>128
連れ去ったのはひどいけど、そのあと困窮してた件については頭の中将の方が問題じゃね? そうそう。この絵ではさめざめと泣いているけど
スキャンダルが表沙汰にならないように このあと夕顔の死を隠蔽したんだったね。 夕顔が亡くなったことを知らないから、
頭中将にしてみれば母子がいきなり行方不明になったって感じじゃないかな。
正妻の怒りを恐れて逃げたと思ってたのかも。 頭の中将の北の方(正妻)から脅されて夕顔一家が身を隠してたから、頭の中将も居所をしらなかったはず
夕顔を死なせておいて頭の中将にさえ事情を伝えない源氏は現代の価値観では保護責任者遺棄罪かな >>130
ヤリ部屋で女が死んで隠蔽とか
お塩先生も真っ青だな 江戸時代初期って
紫式部の執筆から500年くらい経ってんだろ 夕顔死亡のエピソードは当時有名だった河原院の怪談を取り入れたものみたいだな
ウィキ
河原院には源融の幽霊が出るということでも有名で、『今昔物語集』などにいくつかの話が載っている。
『今昔物語集』27-2 -- 宇多上皇が滞在中に融の霊が現れ「ここは私の家です」と言ったので、上皇が「お前の息子から貰ったのだ」と一喝すると、それ以降、融の霊は現れなくなった。
『江談抄』 -- 宇多上皇が京極御息所と河原院で夜を過ごしていると、融の霊が現われ「御息所がほしい」と言った。
上皇は断ったが、御息所は死んだようにぐったりとしていた。
上皇は急ぎ宮中に戻り、僧に祈祷させたところ、御息所は生き返った。
『紫明抄』 -- 宇多上皇が御息所と河原院で月を眺めていると、何物かが御息所を建物の中へ引き入れようとした。
上皇が「何物か」と問うと「融」と答えがあり、御息所は放されたが、すでに御息所は息絶えていた。 >>120
本人の満足度では末摘花さんの方が上かもね。 >>135
勉強になるな。未だにこういう書き込みができる人がいて有難い。 >>138
河原院に幽霊がでる話に触発されて紫式部が夕顔のエピソードを創ったというのは僕の勘違いかもしれません。
今昔物語、江談抄、紫明抄の成立時期を調べたら、全部源氏物語より後でした。
逆に源氏物語の夕顔の話の影響で河原院の幽霊話ができたんじゃないかと思えてきました。
源融とか宇多上皇とか登場人物が古いので紫式部より前からある話だと誤解していました。テキトーなこと書いて申訳ありません。 江戸時代のじゃありがたみないな
源氏も貴族というより武士みたい
なんか雅さに欠ける絵だね
邸だけやたらに広いが 平安貴族って食べることや風呂入ることにあんまり興味ないから
ビタミン不足で脚気が多かったらしいね
デブというより食事内容の偏りで浮腫んでたんじゃないかな 贋作くさい。
江戸時代のものにしても、絵巻物としてなんか違和感がある。 >>109
清少納言よりは紫式部の方がはるかにインテリだよ
清少納言は自慢好きなややお軽いエッセイストという感じ
紫式部は学者の娘で教養ばっちり 食事内容の記述が極端に少ないよね
平安文学って
夕食食べました、食事しました、くらいで
何食べたのかとか、あれがすごく美味しかった、とかの記述がない >>146
『枕草子」の「削り氷にあまづら入れて…」 >>148
あと『今昔物語集』の三条中納言がもりもり食ってデブになる話。 >>137
それでいうと空蝉も中々の勝ち組だな。
生霊もブサには祟らない。周囲の女性たちにも妬まれにくい。
トラブルに巻き込まれずにいつの間にか幸せになってる。 >>53
雲ってか金泥(きんでい)すごいな
上手い人が描いたんだな
六条御息所の生霊というまさに局地的竜巻が屋敷の中を暴れ狂った後みたい 平安時代から
男色?ショタってあったのね
日本人の性質って時代が変わっても変わらんね 江戸時代の「東海道中膝栗毛」も、弥次喜多はそういう間柄だよね。
日本では恥ずかしいことでもなくて、おおらかだったんだと思う。
他の国は戒律や偏見のせいで公に出来なかったんじゃないかな。 実の娘と気づいてない頭中将が、玉鬘の噂をきいて羨ましくなり
自分にもどこかで産ませている娘がいないかと探したのが近江の君だったっけ。
それが教養のない残念な娘で…
源氏物語は時々クスッと笑える箇所があるね。現代人が読んでも笑えてしまう。 >>91
たまには庭で蹴鞠とかやってたんで
ないの 千夜一夜物語アルフライラワライラとほぼ同時期の作品で
源氏物語の宇治十条や三国志演義の五丈原の戦い以降は
まったくの精彩を欠くエピローグの淡々とした展開となるが
枕草子や唐詩と並ぶ珠玉作品だね。
六条御息所は光源氏実兄の前坊の未亡人で娘は冷泉帝に嫁ぎ
秋好中宮となったが頭の中将は側室と実妹を呪い殺されては
堪ったものではないし夕顔の娘の玉鬘は被害総取りでそつない
こなしかたと光源氏と頭の中将への警戒っぷりからすると
たぶん前坊も六条御息所に呪い殺されたんだろ。
ホラーサスペンスw
嫉妬情念で生霊に呪い殺された者
夕顔、葵の上
秋好中宮による追善供養までは死後成仏すら出来ず死霊に散々苛まれる者
紫の上、女三宮 六条御息所本人は知的で優雅で、
人を取りコロすなんて考えられないくらい魅力的な人なのにね。
源氏より7歳くらい年上の未亡人とはいえ、出会った頃はまだ25歳くらい。
年上の引け目とか源氏の気持ちが離れていく焦りとか…プライドが邪魔して心を抑えつけているうちに…。
やっぱり心のもやもやは定期的に吐き出さないと危ないねw >>156
源氏もよしゃいいのに
亡くなっている御息所の悪口を紫の上に聞かせるんだよね。
そのあと、祟られるのは何の罪もない紫。
教訓 かつて付き合った人の悪口を言うのはみっともない。 >>156
なんでそこで三国演義なのか脈絡なくて分からないが
五丈原以降とその前と分けて考えるの日本だけでしょ
諸葛亮がいなくなるから人気がないだけで別に質は落ちないよ >>2
20年前の萌え漫画に比べたらましな記号だよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています