2019年1月17日 1時44分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190117/k10011780441000.html

去年6月、長野県飯田市のアパートの1室でこの部屋に住む当時43歳の男性の首を絞めて殺害し財布を奪ったとして、知人の35歳の男が強盗殺人の疑いで逮捕されました。警察は動機や事件のいきさつを詳しく調べることにしています。

逮捕されたのは、飯田市正永町の自称無職、大沢康貴容疑者(35)です。

警察の調べによりますと大沢容疑者は去年6月、飯田市松尾新井のアパートの1室でこの部屋に住む無職宮澤道則さん(当時43歳)の首を絞めて殺害し、現金などが入った財布を盗んだとして強盗殺人の疑いが持たれています。

警察が防犯カメラの映像や交友関係などを捜査した結果、大沢容疑者が事件に関わった疑いが強まったということです。

警察は捜査に支障がでるとして認否を明らかにしていません。

警察によりますと大沢容疑者は以前から宮澤さんと知り合いで、借金をしていたということで、警察は大沢容疑者が借金の返済を免れようとして殺害し、現金などを奪ったとみて、飯田警察署に捜査本部を設置して動機や事件のいきさつを詳しく調べることにしています。