【技術】水と空気だけ…肥料の原料となり世界中で生産されているアンモニアに新合成法 コスト大幅減 九工大教授が開発
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肥料の原料として世界中で生産されている水素と窒素の化合物「アンモニア」の新しい合成法を、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授(54)が開発した。水と空気だけを材料にする簡易的な方法で、化石燃料を使用する従来の製造法に比べて、大幅なコスト低減が見込まれる。環境への負荷も少なく、注目を集めそうだ。
春山教授によると、世界の人口が増え続ける中、アンモニアは食糧の増産に欠かせない重要な化合物。世界で年間約1億7千万トン生産されている。
現在の製造はほぼ100%、1913年に実用化された「ハーバー・ボッシュ法」を採用。天然ガスに含まれる水素を高温、高圧で窒素と合成し、アンモニアを生み出す。ただし、大規模な工場が必要で、二酸化炭素(CO2)を排出することにもなる。
気体と液体の境界で起こる反応を研究している春山教授は、水の表面の水素原子が他の原子と反応しやすい性質に着目。空気に電気を流し、刺激を与えることで、空気中の窒素原子と水の表面の水素原子が結合して水中にアンモニアが溶け出す仕組みだ。
筒の中に水と空気を入れて電気を流す反応器を完成させ、アンモニアの合成に実験室レベルで成功。共同研究する国内の企業と世界各国に特許を出願し、オーストラリアと、アフリカ大陸の16カ国が加盟する国際的な特許審査機関「アフリカ知的財産機関」から登録を受けた。
現在は実用化に向け、実証プラントの建設を計画中。春山教授は「大規模な設備が必要なく、農地にアンモニア製造施設を造ることも可能になる」としている。
西日本新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00010001-nishinpc-sctch >>1
アルカリ系燃料電池の燃料に使えばガソリン不要になるかな? アンモニアから水素を得られるので、アンモニアが安くなると水素も安くなる 既に実験してるのか?
【三重県】東名阪道上り鈴鹿インターチェンジ付近で、アンモニアを積んだトレーラーが運転を誤り横転
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1548164692/ 日本には、水を振動させて水素と酸素に分解する『オオマサガス』と言う物が有るらしい。 九州大は頑張ってるね!
それに比べて東京大は日本人批判ばかりやって
そのコメント料と税金で無駄飯食っているだけだ。 すげー。
これって、水と空気さえあればアンモニアだけじゃなくて他の窒素化合物も作れるってことじゃないの?
例えば燃料とか爆薬とか。 アクアリウムで言うと
水槽にボコボコを入れて電気を流すと
水槽が徐々にアルカリ性に変わっていく感じか
今までは水槽の魚が微生物によって分解されていく仮定のアンモニアだとされていたものに別のアンモニア生成の反応があったとは感慨深い 世界の食料生産の革命が起きそうだね 燐と加里にも革命を起こしてくれたらGJなんだが ロシアのおばちゃんが「火山が噴火するとじゃがいも美味しいの」と言ってた
噴火で雷が誘発されるからか火山灰に窒素が含まれるのか? 凄いもん発見したな
というか水の吸着力ってやっぱりすげーわ
他にも応用できそうな気がする >>22
水素の輸送に目処がつくな(´・ω・`)
燃料電池の1つの問題解決だけれど、アンモニアは毒性があるから一般人に扱わせたらあかんな(´・ω・`) 特許とったら25年後に真似される。
ここは特許とらず、その代わり徹底的な秘密主義で製造法を第三国に漏らさないで安価に製造すべきだった。 投入する電力効率次第ではあるんだけど
あまりにも凄すぎて胡散臭いな・・・
というか、もしハーバー・ボッシュ法に替わるほどの効率が出せるなら
少なくとも新聞一面記事に載る、iPS細胞級のニュース筈なんだが >>136
かしこぶって「ゴメン怪しさしか感じられん」からの、怒涛の日和wwww これだけじゃなんとも言えない
放電法は昔あったしな。効率はクソだった ハーバーボッシュ法は石炭と空気と水から人間と爆弾を作る魔術 >>5
大量生産ではなく、分散生産が可能な技術なのでは?
輸送コストが大幅に減るな。 >>122
このアンモニア合成に電気使うって書いてあるけど? 雷ってアンモニア発生するから稲妻って聞いたけど本当だったのかな 春や秋にはエアコン電気需要が減るから再エネ電力が余ることがある
余った電気でアンモニアか水素を作ればいい >>152
そういう面はあるな
雷が落ちた土地は何やら豊作になりやすかったのが語源だ
高電圧で土壌にアンモニアが合成されてたのがその実態 雷の多い栃木・茨城県
下流の那珂川周辺は台風期を避け早く収穫出来る大豆を栽培した
その大豆で作った納豆はコクがあって旨いと評判に
水戸納豆の起源
秋に大雨があり農地に浸水するが翌年の出来が良い、天然の肥料だった
今は堤防が出来て関係ないが 実証プラントを作ろうってことだから、相応に見込みがあるのだろう
反応条件が厳しいとか、反応時間が短いとかだと実証プラントを作ろうという話にならないのが普通だ >>146
「雷の多い年は豊作」ってのは昔からの言い伝えだからな。 >>114
間違いが多いな。威南は「ハムフン」と読む、
現在の威南市の興南を「フンナム」と読み、旧朝鮮窒素肥料があった。
朝鮮窒素肥料は、日本窒素肥料(現チッソ)の子会社だった、前身ではない。
終戦で在外資産は喪失。 >>114
「威南」じゃなくて、「威興」(ハムフン)な。 >>160
藻から油の生成は実証プラントを作ったが、まちまち。
最初に注目された藻の教授はその後はパッとしない。IHIのはいいみたい。
● 藻類から石油の回収研究、大幅見直し コスト減進まず 民間参画、農業用に重点
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180723_11020.html
● 藻類由来バイオジェット燃料の商用化に向け,供給体制構築の検討を開始
https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2018/other/2018-12-03/index.html ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています