パリ共同】フランスとドイツの両政府は6日、次世代戦闘機の共同開発に向けた最初の事業契約を始動させた。トランプ米大統領が欧米の軍事同盟に冷淡な姿勢を示す中、仏独は新たな計画を通じ、欧州独自の防衛や関連産業の強化につなげたい考えだ。

 フランスのメディアによると、今回の計画では、フランスの主力戦闘機ラファールと欧州4カ国で開発しドイツが導入したユーロファイターの後継となる新型戦闘機や関連するミサイルなどを共同で開発する。

 フランスのマクロン大統領とドイツのメルケル首相が2017年7月に合意した。ユーロファイターを導入したスペインも近く参加を表明する見通し。

ソース 共同通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000011-kyodonews-int