0001ばーど ★
2019/02/09(土) 23:15:50.18ID:Jwbn0WYJ9■新聞労連が抗議声明を出す事態に
※省略
■3人の記者の質問を信号判定してみると……
青信号:質問内容
黄信号:質問の前置き、質問に関係する経緯を説明
赤信号:質問と無関係、事実誤認
灰色(図版中のみ。本文中は通常のテキストと同色):不要な言葉、言い間違い、似た言葉の繰り返し(読み飛ばしたほうが理解しやすい箇所) となっている。
望月記者に対しては、「質問に事実誤認がある」「自分の意見を延々と述べ続ける」「質問がまとまっておらず、意味がわからない」といった根拠のない批判がされることがある。その批判が正しければ、望月記者は他の記者と比べて、黄信号や赤信号や灰色の割合が高く出るはずだ。 しかも、この日の記者会見は辺野古土砂投入の開始日ということもあって、記者全員の全ての質問が辺野古に集中しており、比較しやすいはずだ。
しかも、この日の記者会見は辺野古土砂投入の開始日ということもあって、記者全員の全ての質問が辺野古に集中しており、比較しやすいはずだ。
そして、この日に質問した3名(共同通信 小笠原記者、朝日新聞 岡村記者、東京新聞 望月記者)の質問内容を色分けした結果がこちらだ。まず一目見て、色の割合は3者で大きく変わらないということが直感的におわかり頂けるだろう。
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/02/st1-550x413.jpg
※省略
むしろ淀みなく質問していた望月記者
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2019/02/st2-550x413.jpg
さらに、記者別に色分けした結果を文字数ベースで円グラフにまとめたものがこちらだ。
20181214官房長官会見色別集計
共同通信 小笠原記者:黄信号57%、青信号33%、灰色(色つけなし)9%
朝日新聞 岡村記者:黄信号54%、青信号37%、灰色(色つけなし)10%
東京新聞 望月記者:黄信号65%、青信号34%、灰色(色つけなし)1%
3記者に共通して、前置きや質問に関係する経緯の説明(黄信号)に約6割を費やした後、約3割を質問(青信号)に充て、言い間違いや不要な言葉(灰色)が約1割ほど混ざってしまう、という構成だ。望月記者に着目すると、黄信号が他記者より8?11%ほど多いものの、無駄な灰色(色つけなし)はわずか1%なので、質問はむしろ聞き取りやすいと言える。
結論として、望月記者に対する「質問に事実誤認がある」「自分の意見を延々と述べ続ける」「質問がまとまっておらず、意味がわからない」といった批判はこの日の会見では全く当てはまらない。 だが、官邸の対応はこの日も同じであった。 すなわち、望月記者の質問だけは菅長官がまともに答えず、望月記者の質問だけは司会者(内閣府職員・上村秀紀 報道室長)が妨害したのである。 本記事の分析を踏まえた上で、当日記者会見の検証動画(約2分)で改めてご確認頂きたい。
東京新聞 望月衣塑子記者 vs 菅官房長官 2018年12月14日午前 記者会
https://www.youtube.com/watch?v=VJjdTRh8GlI
おわかり頂けただろうか?
この記者会見は異常だ。望月記者の質問には何ら問題はない。 ただ、菅官房長官と上村秀紀室長の対応が常軌を逸しているだけなのである。
もちろん、この日以外の会見についても同様であり、異様なのは明らかに菅官房長官、そして政権側の対応なのだ。
<文・図版・動画作成/犬飼淳 TwitterID/@jun21101016>
2019.02.09
HARBOR BUSINESS Online
https://hbol.jp/185470
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