北電の電柱に防カメ設置可能に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20190216/3050001514.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

犯罪抑止に協力したいとして北陸電力は、これまでごく限られた場合にしか認めていなかった
電柱への防犯カメラ設置を2月から認めています。
条件を満たせば住民で作る自治会でも電柱に防犯カメラを設置できるということです。

北陸電力は北陸3県などの管内全体でおよそ60万本、県内にはおよそ14万本の電柱を設置していて、
街路灯や信号機、交通標識などに限って電柱への設置を許可しています。
北陸電力は防犯カメラ設置のニーズが高まっているとして、これまでごく限られた場合にしか
認めていなかった電柱への防犯カメラ設置を認める新たな制度をつくり、2月から運用を始めました。

電柱に防犯カメラを設置できるのは、原則、国や地方自治体、それに警察や消防に限るとしていますが、
北陸電力が審査して公共性などが認められるなど条件を満たせば住民で作る自治会も
電柱に防犯カメラを設置することができるということです。

設置にかかる費用は1台あたり年間972円で、カメラが壊れた場合は設置者の負担となるほか、
個人情報の取り扱いやプライバシーの保護については、設置者が管理するとしています。

北陸電力は、「電柱への設置が防犯に役立つことを期待している」と話しています。

02/16 13:55