海道電力は24日、伊達市の伊達火力発電所2号機(出力35万キロワット)でトラブルが起き、
23日午後7時過ぎに運転を停止したと発表した。
ボイラー内部で蒸気漏れが起きたとみられる。
復旧には数週間がかかる見通し。
今のところ、道内の電力供給に支障はないとしている。

 北電によると、23日午後7時5分ごろ、
ボイラー内部で蒸気漏れとみられる兆候が確認された。
故障した場所はわかっておらず、点検と補修作業に数週間がかかるという。

 21日夜の地震で、伊達市では震度3を記録したが、
その時点での点検では異常はなかった。
道内では奈井江町の奈井江火力発電所2号機(出力17万5000キロワット)も、
ボイラーの蒸気漏れが原因で運転を停止している。【野原寛史】

https://mainichi.jp/articles/20190224/k00/00m/020/065000c
2019年2月24日14時38分、毎日新聞