イランにあるテヘラン大学のマフムード・ニリ・アーマダバディ学長は、自由市場でドルを両替しようとして身柄を拘束された留学生2人が大学当局の努力の結果釈放されたと発言した。

イラン学生通信(ISNA)に語ったアーマダバディ学長は、

「留学生2人は、2月20日にドルを両替するために向かったフィルダウシ広場で為替市場を操作している罪で警察に拘束された」と述べた。

学生たちは大学の授業料を支払うために2000ドル(日本円で約22万円)所持していたと述べたアーマダバディ学長は、2日間身柄を拘束された学生たちは大学当局の努力の結果釈放されたと明かした。

学生たちの出身国に関して情報を伝えなかったアーマダバディ学長は、イランにいる外国人大学教員や留学生に対して条件は簡素化されるべきであると述べた。

イランでは昨年(2018年)為替が急激に高騰したことにより、市場操作を防ぐ名目で為替の売買は銀行や特定の貴金属店に許可されている。ドルは政府が許可した場所では固定相場である4200イラン・リヤル(日本円で約11円)、自由市場では約1万3650イラン・リヤル(日本円で約43円)から取引されている。

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