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猫は犬よりも頻繁に飼い主の行動を真似する=学者
テック&サイエンス
2019年02月26日 19:26
(アップデート 2019年02月26日 19:31)

英リンカーン大学の学者らが、猫の飼い主3300人と彼らが飼っている猫たちの行動を調査し、飼い猫の性格と飼い主の行動には明らかな関係があるとの結論に達した。調査結果は、科学雑誌PLOS ONEに掲載された。

学者らは、飼い主の緊張が高まると、猫はより攻撃的になったり、不安になったり、または臆病になることを明らかにした。また神経質な猫たちは太り気味であることがわかった。落ち着き、穏やかな性格の飼い主に飼われている猫たちは、攻撃性の兆候はなく、コンタクトをとるのが容易で、肥満でもないという。

学者たちは調査の結果、猫たちは自立心が強いものの、犬に劣らず、もしくは犬以上に飼い主の気分を感じ取り、飼い主の個人的な特性を真似する可能性があるとの結論に達した。

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