熊本パルコ 来年2月末で営業終了
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熊本パルコは28日、来年2月末での営業終了を発表しました。熊本市役所で開かれた記者会見で、パルコの山木知行常務執行役らが来年2月29日で熊本パルコの営業を終えることを発表。
現在入居しているビルの老朽化に加え、おととし下通にCOCOSAが開店し、今年9月には桜町地区の商業施設がオープンするなど近隣の状況変化、さらにネット通販の普及などを理由として挙げました。
ビルの賃貸契約満了に合わせたということです。
営業終了後、現在入居中のビルが新しい商業施設に建て替えられる予定で、熊本パルコはその後の関わりについて前向きに検討しているとしています。
「熊本はいったん営業終了するが『撤退』という文字は使っていない。50年愛される再開発を目指したいというのが本音」と竹下徹店長。
同店は1986年に開業、現在は69のテナントが入居し、約420人が働いています。営業終了後、テナントの従業員の異動などを検討してもらうため1日、テナント向けの説明会を開くということです。