2019年3月1日 16時30分
http://news.livedoor.com/article/detail/16094983/

寒い季節に欠かせない“鍋料理”。

【関連レシピ】白菜の豚しゃぶ巻き鍋

一口に鍋といっても様々な種類がありますが、皆さんは“名前の由来”をどのくらいご存知でしょうか。

例えば「しゃぶしゃぶ」の由来は“お肉を動かす音や動作”だと思われがちですが、真実は全く異なります。

そこで今回は、鍋料理の由来を徹底解剖。

名前の意味を紐解くと、鍋料理が一味も二味も変わる“秘密”が隠されているかも。

■ しゃぶしゃぶ、ちり鍋… 名前に隠された意外な真実

今年1月放送の「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」(NHK)では、“鍋料理の名前”について大特集。

名前の裏に隠された驚きの真実が紹介されました。

まずは“しゃぶしゃぶ”の由来から。

もともとは「牛肉水だき料理」と呼ばれていたしゃぶしゃぶ。

しゃぶしゃぶの名づけ親・三宅忠一さんが“もっとインパクトのある名前はないか”と頭を悩ませていたところ、配膳室で耳にした“おしぼりをジャブジャブ洗う音”からネーミングのヒントを得たそうです。

すると改名から僅か数年で、しゃぶしゃぶは大ブレイク。

というのも“しゃぶしゃぶ”の「しゃ(清音)」と「ぶ(濁音)」の組み合わせは、音全体にメリハリが生まれて聞き手に強いインパクトを与えます。

しかも“しゃぶしゃぶ”という音は、肉を食べる時の動きを表現。

これが改名から大ヒットに至った最大の要因といわれています。

以下ソース