京都府警西京署は3日、同居する父親(74)をモップで殴り、けがを負わせたとして傷害の疑いで、京都市西京区御陵峰ケ堂町、会社員、江崎洋之容疑者(41)を逮捕した。父親はその後死亡し、同署が暴行との因果関係を調べている。

 逮捕容疑は2日午前0時ごろ、自宅で父親の洋之助さんの顔面をモップの柄で殴るなど暴行し、けがを負わせたとしている。

 西京署によると、2人は食事中でともに飲酒し、江崎容疑者は「父親の態度に立腹し殴った」と供述している。洋之助さんは、その後自力で自分の部屋に戻ったが、2日午後3時ごろ、床に倒れているのを江崎容疑者が発見し119番通報。消防隊員が駆け付けたが、死亡が確認された。

https://www.sankei.com/affairs/news/190303/afr1903030009-n1.html