2019年3月4日 11時30分 All About
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公務員の給料事情をのぞいてみよう

公務員の人気は上がり続けています。安定しているというのが人気の理由ですが、給料のほうはどうなのでしょうか?
公務員の中でも、都道府県の地方公務員の給料事情をみてみましょう。総務省「平成29年 地方公務員給与の実態」というデータを元にご紹介します。

◇ 給料+賞与額、トップは東京都
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上の図は、都道府県の地方公務員(全職種)の給料(平均給料と諸手当)と賞与相当(期末手当、勤勉手当)から年間金額を計算し、高額である上位10の都道府県を抜き出したものです。
ちなみに、期末手当は民間企業のボーナスの特別給に見合う手当。職責や給料に一定の割合を乗じて金額がきまります。また、勤勉手当は勤務成績に応じて支給されるもの。この金額に月額給与を足した金額を比べています。

一番高額だったのが、東京都。月間の給料と諸手当合計の平均が44万5077円、期末手当(年間)101万4400円、勤勉手当(年間)74万3600円。年間合計709万8924円の支給となっています。
続いて、神奈川県(699万2656円)、三重県(695万7780円)、大阪府(691万5708円)、静岡県(690万5372円)となっています。
6位以下は、徳島、兵庫、滋賀、愛知、広島と続いています。あるエリアが飛びぬけて高いというわけではありませんが、都市圏は高額傾向だといったところでしょうか。

◇ ワーストは沖縄県。トップと約134万円差!
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次は給与総額の低かった都道府県を見てみましょう。上の表は、低額だったものから順番に10都道府県を抜き出したものです。一番低額だったのが、沖縄県。給与総額で575万1696円。トップの東京都とは134万7228円の差です。
続いて、鳥取県(604万152円)、青森県(604万1416円)、高知県(606万9816円)、宮崎県(619万4588円)となります。この10都道府県ですが、九州、東北、四国・中国地方に偏っています。

※ 全文は記事でご覧ください
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