アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、北朝鮮が「廃棄する」と表明したミサイル関連施設の新たな衛星写真を公開し、「稼働できる状態に復帰した可能性がある」と分析しました。

 「38ノース」は6日に撮影した北朝鮮・北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル関連施設「西海(ソヘ)衛星発射場」の衛星写真を公開しました。
発射台では発射直前の最終段階で使う「レール式トランスファー機材」の組み立てが完了し、エンジンを支える構造物の組み立てが続いているとみられ、「38ノース」は「急速に再建が進み、稼働できる状態に復帰した可能性がある」としています。

 「西海衛星発射場」は去年9月、北朝鮮が「廃棄する」と表明しましたが、米朝首脳会談後の今月2日の衛星写真で「再建が進んでいる」と指摘され、アメリカのトランプ大統領は「事実であれば非常に失望する」と述べていました。

(ソース)TBS
北朝鮮のミサイル施設、稼働できる状態に復帰か
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190308-00000009-jnn-int
3/8(金) 5:43配信