日赤が前橋市で大地震想定の訓練

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190307/1060004095.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東日本大震災の発生から8年になるのを前に、前橋市で大地震が発生した想定で訓練が行われ、
被害情報の収集など災害対策本部の運営の手順を確認しました。

この訓練は前橋市にある日本赤十字社の群馬県支部が県内で東日本大震災の地震と同じ
最大で震度7を観測したという想定で行われ、職員や医師合わせて40人ほどが参加しました。

訓練では、はじめに地震が発生した直後、災害対策本部を立ち上げ被害情報の収集など初動の手順を確認しました。
このあと、県外から多くの職員が支援のため訪れることを想定し、
災害対策本部を広い会議室に移設して全員で情報の共有を図る訓練をしました。

訓練には隣の埼玉県と栃木県の職員も参加し、救護活動を行う医療チームの派遣先や、
食料やブルーシートなど被災者が必要とする物資を受け入れる手続きを確認しました。

日本赤十字社群馬県支部事業推進課の植原健一課長は
「大きな災害が発生した際、応援に来てくれる人を適切に配置できるように訓練を実施した。
災害時には、ほかの機関と協力して人々の命と健康を守っていきたい」
と話していました。

03/07 17:18