ロフトは12日、グランドオープンを4月26日に控えた旗艦店「銀座ロフト」(東京都中央区)で扱う買い物袋について現行のポリエチレン製から紙製に切り替えると発表した。深刻な海洋汚染を招くプラごみ削減に貢献するため、平成32年をめどに全店で切り替える方針。

 ロフトは5種類のポリエチレン製袋を使っており、銀座ロフトの場合で年間使用量は52万枚に達する。同店のグランドオープンを機に3種類の紙製に切り替える。デザイン性の高いエコバッグばかりを集めたコーナーも新設し、マイバッグの利用を促していく。

 一方、銀座ロフトは商業施設「銀座ベルビア館」3〜6階で展開していたが、今回、1、2階部分を増床した。営業面積は従来比1・4倍の1387坪、取扱商品数は約2万種類増の約7万種類となる。

 ロフト初の試みとして1階にイートインコーナーを新設。訪日外国人客(インバウンド)需要の取り込みを念頭にロフト最大級の美容健康雑貨売り場も展開する。

産経新聞
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