「白いダイヤ」と呼ばれるニホンウナギの稚魚、シラスウナギの漁が最盛期を迎えているが、日本では今年もほとんどとれていない。稚魚の取引価格は5年間で2倍以上に上昇。2018年の平均価格は1キロあたり299万円と過去最高値を付けた。今年も漁獲がまとまらないため、じりじりと値上がりし、昨年の水準に近づきつつある。かば焼きやうな重などの店頭価格をさらに押し上げる可能性がある。

■今年もじわじわ値上がり

ニホ…

2019/3/14 6:30日本経済新聞 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42295270R10C19A3XQD000/