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伊方原発 運転停止求める仮処分 きょう判断 山口地裁岩国支部
2019年3月15日 4時08分各地の原発

愛媛県にある伊方原子力発電所3号機の運転を止めるよう山口県の住民が求めている仮処分について、15日、山口地方裁判所岩国支部が判断を示します。伊方原発3号機は、去年10月に再稼働していて、裁判所の判断が注目されます。

伊方原発3号機から50キロ圏内にある山口県南東部の島の住民3人は、おととし、四国電力に対して伊方原発3号機を運転しないよう求める仮処分を申し立てました。

審理では、原発からどれだけ近くに地震を起こす活断層があるのかや、およそ130キロ離れた阿蘇山で想定される巨大噴火による影響の大きさなどが争われました。

山口地方裁判所岩国支部は、15日午前、住民の申し立てを認めるかどうか判断を示すことになっています。

伊方原発3号機は、おととし、広島高等裁判所の仮処分の決定で運転できなくなりましたが、その後、広島高裁の別の裁判長が一転して運転を認めたため、去年10月に再稼働しました。

こうした中で山口地裁岩国支部がどのような判断を示すのか、注目されます。

仮処分の争点は
(リンク先に続きあり)