体罰で生徒けが、教師逮捕=態度に腹立て、傷害容疑−大阪府警

 中学1年の生徒の態度に腹を立て、首を絞めるなどの体罰でけがをさせたとして、大阪府警此花署は18日、傷害容疑で大阪市立中学校の教師尾松大義容疑者(33)=同府豊中市東豊中町=を逮捕した。

 「暴力は振るったが、首は絞めていない」と話し、容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は8日午前11時半ごろ、中1の男子生徒(13)に体罰を加え、首に約10日のけがをさせた疑い。

 同署や大阪市教育委員会によると、尾松容疑者は生徒の担任で、別の教師の授業中に怠惰な態度を取ったことを休み時間に注意していた。
 反省の様子がないことに立腹し、平手打ちをしたり、相撲技の「のど輪」のように首を絞めたりしたという。
 首に痕があり、生徒の母親が警察に被害届を出していた。 

時事通信 3/18(月) 17:15
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