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滋賀・彦根市で来年度予算案否決される
03/21 00:36

大型事業進む一方で花火大会などの中止が盛り込まれたことに議員らが反発

滋賀県彦根市の市議会で、市が提出した来年度予算案が反対多数で否決されました。

【彦根市議会　辻真理子議員】
「なぜ教育予算、いじめ対策など全国各地で問題になっている課題への予算を削減するのでしょうか」

20日、彦根市が提出した約443億円の予算案が市議会で否決されました。

予算案では87の事業、約12億円で見直しが行われ、夏の恒例行事、総おどり大会や花火大会の中止が含まれるほか、教育関係費なども削減されていました。

一方で、彦根市では本庁舎の耐震化や市民体育センターの建設など、大型事業が進められていて、議員からは反発が出ています。

大久保市長は25日以降に臨時議会を開き、暫定予算を提出する方針です。