>>89

>英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)神経精神薬理学センターの
>《デビッド・ヌット》(David Nutt)所長 >>1

《デビッド・ヌット》じゃなくて《デビッド・ナット》な。
人名を調べもしないで間違えるような記事に信憑性はない。

《デビッド・ナット》はバリバリの大麻解禁派で、大麻は酒、タバコより害が少ないと言う
複数の論文を書いている。

おそらく、記事は《デビッド・ナット》のインタビューの一部を作為的に抜き出したに過ぎない。
何故ならば、《デビッド・ナット》は大麻ではなく《THC》に言及している。

大麻には、カンナビノイド受容体アゴニストであるTHCと、
逆の働きをするアンタゴニストCBDなど複数の物質が含まれていて、
単体合成THCとは全く効果が違う事は下記の実験でも明らかである。

下記の実験動画ではTHCとCBDを同時に摂取すると愉快な感情になる。
THC単体で摂取すると喩鬱な感情に支配される。

Intravenous THC and cannabidiol experiment (静脈内THCとカンナビノイド実験)
https://www.youtube.com/watch?v=T2cAFRAX3Gs

故に、THC単独では大麻の害を推測する事は不可能である。