2016年施行の安全保障関連法で自衛隊の活動として可能になった海外の邦人救出や警護活動に必要だとして、政府が米空軍の特殊作戦用輸送機CV22オスプレイなど専用航空機を導入する方針を固めたことが23日、複数の政府関係者への取材で分かった。陸上自衛隊は沖縄県・尖閣諸島など離島奪還作戦での使用も念頭に置いている。

 防衛省では、危険性が極めて高い救出任務が具体化することを危惧する声があるほか、オスプレイを巡っては米軍による配備や陸自の導入に強い反発があり、構想の実現までに曲折も予想される。

共同通信 3/24(日) 2:00
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