夜の政治
4/12(金) 6:31配信

ハイタッチで喜んだイタリア出張!

イタリアのナポリでG7サミットが行われると聞いて米国人助手とハイタッチした。
「うまいものが食える」。

【画像】首相の体調不良を知らせるメモ

平成6年(1994年)7月のことだ。
ワシントン勤務となって4年がたち、 仕事は楽しく米国という国も好きだったが、 メシは正直あまりうまくない。 直近の海外出張も、ドイツのミュンヘン、 その前が英国のロンドンで、どちらもメシはイマイチ。 それに比べイタリア、それも南部の港町ナポリなら外れはない。

ここだけの話だが、 ワシントン支局から米国大統領に同行するサミット取材というのは、 実はそんなに忙しくはない。 原稿を書くのは東京から日本の首相に同行してきた官邸の記者がメインで、 彼らは寝る暇もないほど忙しい。

それからホスト国の特派員(今回の場合ローマ支局長)も、 中継車や衛星、お弁当の手配などロジの仕切りで忙しい。 彼らに比べてワシントン組は米国政府の反応を取ったり、 たまにリポートするくらいで、結構いつもブラブラしていた。

仕事はまあそこそこで、メシが美味い出張。
これが我々のハイタッチの理由だ。

イタリア料理を楽しんでいた最中・・・

ナポリ入りすると、案の定ヒマだった。
その日も夕方に首脳のレセプションが始まった時点で、 大体ニュースの方向性が見えたので、 東京からの官邸組だけ残して、 キャスターの木村太郎さんたちとナポリ料理を食べに行った。

その店はイカやタコが最高にうまかった。
何がうまいって、素材もいいのだが料理の仕方が違う。

以下ソースで読んで