気象庁は甚大な被害が出ると想定されている「南海トラフ地震」についての検討会を開き、10日に宮崎県沖で起きた地震によって南海トラフ巨大地震が起きる可能性が普段より高まったとは言えない、との結論を出した。

宮崎県沖の日向灘では10日、最大震度5弱を観測する強い地震が発生した。震源が、南海トラフ巨大地震の想定エリア内にあったことから巨大地震につながる可能性があるのかが注目されたが、専門家らによる検討会は13日、巨大地震が起きる可能性が、普段より高まったとは言えないと結論付けた。

地震の規模を示すマグニチュードが6.3と小さく、巨大地震を引き起こすプレートの境界の状況に大きな変化をもたらすほどではなかった、と分析している。

ただ、日向灘では15年に1回程度はマグニチュード7クラスの地震が起きていることから、気象庁は引き続き、規模の大きな地震に注意するよう呼びかけている。

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