日産自動車が14日発表した2019年3月期連結決算は売上高が前期比3.2%減の11兆5742億円、純利益が57.3%減の3191億円で減収減益だった。主力の米国市場での販売が振るわず、環境規制厳格化への対応費用などが増加したため。

 横浜市の本社で記者会見した西川広人社長は、今後の販売について「北米と欧州では相変わらず減少傾向が続く」との認識を示した。

 20年3月期は、売上高を2.4%減の11兆3千億円、純利益を46.7%減の1700億円と見込む。

5/14(火) 19:42
共同通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000130-kyodonews-bus_all
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190514-00000130-kyodonews-000-view.jpg