https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919851000.html

丸山穂高衆議院議員が北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及したことについて、
日本維新の会の片山共同代表と馬場幹事長は、17日、ロシアのガルージン駐日大使と面会し、
当時、丸山氏が所属していた党の幹部として、おわびしました。

日本維新の会は、北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及した丸山穂高衆議院議員を
除名処分にし、議員辞職するよう重ねて促しています。

こうした中、片山共同代表と馬場幹事長は、17日午後、東京のロシア大使館を訪れて
ガルージン駐日大使と面会し、丸山氏の発言について、当時、丸山氏が所属していた
党の幹部として、おわびしました。

このあと馬場幹事長は記者団に対し、ガルージン大使が「『戦争』ということばとロシアの混乱を
望むようなことは非常に不快だ」などと述べたことを明らかにしました。

そのうえで馬場氏は「『日本維新の会が、丸山氏の発言のような考え方に基づいて、
ロシアとの関係を考えているのではない』とはっきり申し上げた。われわれの真意は
ロシア本国にも伝わると思う」と述べました。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/K10011919851_1905171804_1905171834_01_02.jpg