研究費不正 山大教授を懲戒処分

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190521/6020003696.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山形大学は、農学部に所属する50代の男性教授が、6年間にわたって
国の補助金や大学などから支出された研究費あわせて140万円余りを
学生の歓迎会などに不正に使用していたとして、出勤停止5日の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、鶴岡市にある農学部に所属する50代の男性教授です。
この教授は、平成29年度までの6年間に、国の補助金や大学などから受け取った研究費のうち、
人件費として給付されていたあわせて142万8500円を不正に使用していたということです。

去年2月、大学に不正があるという情報が寄せられ、調査した結果、教授が給付された金を
研究室の学生の活動費としてプールした上で、研究室の旅行や就職祝い、
歓送迎会の費用に使っていたことがわかったということです。

大学は就業規則に基づき、21日付けで、この男性教授を出勤停止5日の懲戒処分にしました。
不正に使用した費用については、今後、教授に請求するということです。

山形大学の小山清人学長は、
「今回の事態を厳粛に受け止め、全力で再発防止に努めます」
などとするコメントを発表しています。

05/21 19:48