首を切られた児童や、血しぶきで服が染まった児童…。路上には大きな血だまりが広がり、ランドセルも散乱。その様子に児童らは言葉を失い、その場に立ち尽くした。

 「がんばろうね」「がんばらなくちゃね」

 紙一重で難を逃れた女児が、自らにも言い聞かせるように、他の女児を懸命に励ます姿があった。

 被害に遭ったのは、現場からスクールバスで5分ほどの距離にあるキリスト教カトリック系の私立「カリタス小学校」の児童。事件を受け、同小には安否を確認する保護者らが詰めかけ、職員らが対応に追われた。

 運営するカリタス学園法人本部の高松広明事務局長(65)は「詳しいことは分からないが、悲しい知らせを受けている。申し訳なく、保護者に何と言っていいのか…」と言葉を詰まらせた。

 同日夕には保護者説明会や記者会見を開いて、状況を説明するという。

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