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首相にイランとの縁 父・晋太郎氏の同行で83年に訪問
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45669250U9A600C1PP8000/
安倍晋三首相とイランには幾つもの縁がある。1983年8月には父・安倍晋太郎外相(当時)がイラン・イラク戦争の仲介を試みようと
両国を訪問し、停戦を呼び掛けた。このとき首相は外相秘書官として同行した。

2018年11月19日
「60年待って2島返還にとどまれば外交大失敗」
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/230078/111600175/
レガシー作りと“安倍家の家訓”が背中を押した

 もう一つは“安倍家の家訓”です。安倍首相の父である晋太郎氏は長く外務大臣を務め、日ソ平和条約の締結に力を注いでいました。
安倍首相は秘書としてその姿を近くで見ていた。
 晋太郎氏は56年宣言に基づく交渉開始を是としていました。私が調べたところ、これに関する最初の発言は1986年のことです。
同氏は国会答弁で「56年宣言を元に交渉を行う」と述べました。当時の新聞は「2島返還に方針転換か」と疑問を呈しています。
官房長官がこれを否定するコメントを発しています。

 こうした経緯から、「56年宣言に基づく交渉開始」に転換することのハードルが安倍首相の中では低いのでしょう。
いわば、父・晋太郎氏が残した家訓に則る行為なわけですから。